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2回生の春合宿、はるか別府へ 過ぎ去りし時は1999年。2回生の春合宿は京都を離れ、はるか九州の地へ。フェリーに揺られ、風が、空が、そして別府の町並みが彼らを出迎えた。それは春の訪れを徐々に感じ始めた3月のことだった。 |
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3月1日(月) 強練1日目 いよいよ3月に入り、強練も始まった。さわやかな好天の下、10時からのトレーニングは御陵まで走ったのだが、直前に男子のみ激しい筋トレあり。到着してもさらに筋トレ。 道場練習には山○コーチほか、2期の堀○先輩や31期の西○先輩も来られた。久々の練習に皆少々疲労気味か。ちなみに前日は紫朋館のサークル管理だった。 |
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3月2日(火) 強練2日目 トレは京女奥の豊国廟へ。道場練習は2トレで行なったのだが、トレーニングが遅れたのと、畳を敷くのと、道場トレが長かったのとで、できた技は入身のみ。終わってからは合宿の準備。イセヤでは酒をたんまり購入。 ◇ |
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3月3日(水) 合宿1日目 夕方、大阪南港のフェリーターミナルにて集合。荷物を担いだ21人が寄り、いよいよ2回生の春合宿が始まる。 今回の合宿、フェリーにて大分県は別府を目指す。別府観光港までの直行便。早速、関西汽船の「さんふらわあ あいぼり」に乗り込んだ。Tatsuichi氏ほかバイクで来た者はそのまま乗船。こうして約12時間弱の船旅で合宿は幕を開けた。 全長160mほどのなかなか大きなフェリー。船内は売店やレストラン、ゲームコーナーなども整っていてくつろげる。宿泊部屋は、男子は全員で2等室の大部屋ひとつ。しかし、つながった隣の部屋が空いていたので、二つの部屋で雑魚寝した。一方、女子は二段ベッドの2等寝台室。酒を飲んだりゲームをしたりと自由な時間。 フェリーは瀬戸内海を西へ進む航路。展望通路からガラス越しに眺める風景は船旅特有の旅情がある。暗闇の中、かすかに見える本州とそして四国の明かりが、京都を離れたことを実感させる。途中、明石海峡大橋・瀬戸大橋・来島大橋の下をくぐるのだが、甲板に出て見上げた者は、ダイナミックに接近するその迫力とスケールの大きさに感動した様子だった。明石海峡大橋はライトアップが施され格別の様相。夜遅くまで起きていた者は来島大橋も見ることができた。こうしてそれぞれが思い思いに過ごしつつ夜は更けていった。 3月4日(木) 合宿2日目 早朝6時ごろ、別府観光港に到着。そしてすぐに宿のバスに乗って移動。今回の合宿、泊まるのは鉄輪温泉の平野屋旅館。九州横断道路(やまなみハイウェイ)沿いにあり、辺りは湯煙立ち上る情緒あふれる町並みだった。この旅館も岩風呂(百歳美岩の湯)が自慢であるらしい。とりあえず、着いてしばらくは大広間の隣の部屋で待たされた。それから朝食。そして3階の部屋へ移動した。 この日は練習もなく一日たっぷり時間もあるので皆それぞれに楽しんだ。周辺の観光では地獄めぐりなどが有名。夕方、雨が降り出したものの、皆別府を満喫したようである。そして夕食を済ませた後は風呂に入ったりして、ミーティング。旅館で過ごす最初の夜であった。 3月5日(金) 合宿3日目 いよいよ練習が始まる。7時からの朝食を済ませ、8時半に道着でロビーに集合。道場までは宿のバスで移動。道場は別府市民体育館にある。すぐ側にはグローバルタワーがそびえるビーコンプラザや、市役所、別府公園などもある。 9時から11時半まで午前の練習。12時昼食。そして14時から17時まで午後の練習。午前午後とも道場トレがあった。 そして18時に夕食。22時からはミーティング。宿の近くにはホットスパーがあり、利用する者も多かった。幹部の部屋に呼ばれて酒を飲む者も多かった。 |
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3月6日(土) 合宿4日目 練習2日目。前日と同様のスケジュール。20期の久良○先輩が指導に来て下さり、また教師をされている関係で、生徒さん達が作った詩集「生誕」を全員いただいた。また、別の先輩にも道場にお越しいただき、酒やイチゴ、ミカンをいただいた。 |
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3月7日(日) 合宿5日目 練習3日目。3期の渡○先輩が午後から指導に来て下さった。そのため午前中はトレが中心に。主にほふく前進、手押し車、腕立て、腹筋、おんぶなど。そしてもちろんスクワット。毎日1500回。そして午後からの練習。充実した時間であった。 |
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3月8日(月) 合宿6日目 中日ということで、朝食後は一日オフ。この日人気だったのは秘宝館。入場料1000円で秘宝がたくさん楽しめる。ほとんどの者が訪れたようである。300円のコンピュータ占いやくじ。当たったのがキーホルダーや裁縫セット、財布なら普通だが、白○先輩の○○○○などは・・・。他には観光やバイクでツーリングなど皆楽しんだようである。 3月9日(火) 合宿7日目 いよいよ練習最終日。午前のトレはスクワット中心。そして午後からの練習。幹部が最後の技を交代で指導した後は、アホ受け。幹部一人一人から投げられ話を聞いた。33期の先輩とこうして練習するのは最後である。やがてアホ受けが終わると幹部は前に出て総括。これまでの締めくくりをされた。 続いて幹部交代。いよいよ34期も幹部となる。最後に、前幹部を感謝とともに送り出す意味で、皆で考えていた3回生投げを盛大に挙行。そしてこのメンバーでの最後の集合写真を撮って、別府での練習を終了した。 夜は大変だった。まずは1回生男子の部屋で酒盛りが始められる。響くのは笑い声と叫び声。混じるのは悲鳴か。まわりに一般客がいようがお構いなし。果たして一体何人が犠牲になったことだろうか。一人また一人と脱落し、結局どれだけ宴が続いたのかそれは不明である。 |
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3月10日(水) 合宿8日目 いくら夜遅くとも、翌日はきっちり7時に朝食。10時にはチェックアウトなので、荷物を全部大広間横の部屋にまとめる。ただ船が出るのは夕方なので、それまで自由時間となった。この地で過ごす最後の1日を楽しむために、別府駅の方まで出る者もいた。周辺にはコスモピア・トキハ百貨店や、(休業日だった)別府タワーなどがあり、それなりの賑わいを見せていた。 そして16時半ロビー集合。お世話になった平野屋旅館にも別れを告げ、いよいよバスに乗り込む。港へ向かう途中、もう少し時間があるということで土産物屋に立ち寄ることに。名産品としては焼酎やだんご汁、関サバ関アジなど。港に着いても若干時間に余裕があるので、ローソンで過ごす者も。そしていよいよ乗船、九州を離れた。 船内は往路同様の大部屋で、隣も空いていたので広々と過ごせた。そして窓から甲板から望む夜の海。その風は冷たくも、確実に季節は進んでいた。 3月11日(木) 合宿9日目 早朝6時半ごろ南港に到着。そしてそのまま解散。ついに合宿も終わった。長いようで短い8泊9日の合宿であった。 |
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